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コラボバクイズの答え「空手と古武術の関係は」

空手の発祥についてはすでにお話してありますが、琉球、つまり沖縄が発祥の地です。

その沖縄は昔、薩摩藩により武器を携帯することを禁じられていました。そこで琉球の武士、あるいは武術家たちは民具や身近にあるものを使い、あるいは改良して武器としました。つまり刀などは携帯することができないかわりに天秤棒や碾臼の柄、脱穀の際に用いる短棒などを武器として使用することを考えたのです。それが琉球武術として、棒、ヌンチャク、トンファー(トイファー)、ティンベー、スルジンというような武器術を編み出したのです。各村に棒の型が伝承されていて、沖縄の祭りでは必ずといっていいほど棒踊りが見られます。そしてその中でも武術性の高いものが武術型として伝承されています。真月流空手道では空手と古武術は車の両輪と考え、上級者には指導をしています。

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2016年4月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:クイズ

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